転職後、新しい仕事を覚えられず、

周りはできているのに、自分だけ仕事ができない…。

何度教えてもらっても覚えられない…。
と悩む方も多いのではないでしょうか?
私も30歳で未経験業界へ転職した当初は、仕事をなかなか覚えられず、ミスを繰り返していました。

また失敗したらどうしよう…。
と不安になり、仕事を始める前から緊張してしまうこともありました。
しかし、仕事を覚えられない原因を振り返り、自分から行動して改善に取り組んだことで、少しずつミスを減らすことができました。
その結果、入社4ヵ月で仕事の流れを理解し、半年後には基礎的な業務を1人で担当できるようになりました。
この記事では、私が転職後に仕事を覚えられずに犯したミスや、その原因、実際に取り組んで効果のあった対処法を紹介します。
転職後に仕事を覚えられず悩んでいる方が、「最初から完璧にできなくても大丈夫」と少しでも前向きになれるきっかけになれば幸いです。
【結論】転職後に仕事を覚えるには、自分から行動して1歩ずつ成長することが大切
転職直後は、新しい環境や仕事に慣れず、

仕事を覚えられない…。
と悩む人は少なくありません。
私も30歳で未経験業界へ転職した直後は、作業手順を間違えたり、提出書類に不備があったりと、毎日のようにミスをして落ち込んでいました。
しかし、
- 分からないことを自分から質問する
- 帰宅後にメモを整理する
- 作業前に確認事項を見直す
など、自発的な行動を積み重ねたことで、少しずつ仕事を覚えられるようになりました。
結果として、
- 約4ヵ月:仕事の流れを理解し、ミスも大きく減少
- 半年後:基礎的な業務を1人で担当
というように成長することができました。
振り返ってみると、仕事を覚えられたきっかけは、”仕事に慣れてきたから”だけではありませんでした。
教えてもらうことに加え、自分から行動したことで、少しずつ仕事を覚えることができました。
【実体験】転職直後に仕事を覚えられずに犯した3つのミス
転職して3ヵ月ほど経つと、少しずつ1人で担当する業務が増え始めました。
それまではOJTで先輩の補助が中心でしたが、1人で仕事を任されるようになると、緊張や不安からミスを繰り返すようになりました。
週に数回、多いときは毎日のようにミスが続き、

また失敗したらどうしよう…。

会社に行きたくないな…。
という気持ちが日に日に強くなっていました。
そのため、仕事を始める前から委縮したり、焦って作業を進めたりすることも少なくありませんでした。
ここでは、転職後3ヵ月で私が実際に経験したミスを紹介します。
ミス①:データ保存の社内ルールを間違えた
私の仕事では、作業記録などのデータを決められたルールに従って保存する必要があります。
当時、私はそのルールを十分に理解できていませんでした。
そのため、本来は「複数のデータを1つのファイルにまとめる」ルールだったにもかかわらず、データごとに別々のファイルを作成して保存してしまいました。
自分で気付けた部分もありましたが、先輩から指摘を受けた部分もあり、

基本的なこともちゃんとできないな…。
と落ち込んでいました。
ミス②:提出書類の入力漏れや不備を連発した
日々の作業に関連する書類も、もちろん正確に作成しなければなりません。
特に1人で業務を担当するようになってから1ヶ月間くらいは、
- 入力漏れ
- 数値の入力ミス
など、小さなミスを何度も繰り返していました。
修正された書類は付箋に指摘内容が書かれて返却されることが多く、

また同じミスをしてしまった…。
と落ち込む日が続いていました。
ミス③:作業手順を間違えた
私の仕事では、決められた手順通りに作業を進める必要があります。
ですが、入社3ヵ月後の慣れない頃は、作業の手順を間違えてしまったことが何度もありました。
例えば、
- 必要な確認をせずに作業を進めてしまった
- 作業の順番を間違えた
といったミスをしてしまい、一部の作業を最初からやり直したことがありました。
自分では
- 確認したつもり
- 正確に作業しているつもり
でしたが、緊張や不安から確認不足が頻繁に起こっていました。
転職後に仕事を覚えられなかった3つの原因
転職後の仕事を覚えられなかった時期を振り返ると、単純に「自分の能力が低かったから」ではなかったと感じています。
新しい職場では、仕事の手順やルールなど、覚えなければならないことが一度にたくさんありました。
私は

転職者として早く結果を出さないといけない。

ミスをしてはいけない。
とプレッシャーを強く感じていた一方で、まだ十分に仕事を覚えられていませんでした。
その結果、不安や緊張からミスをする→さらに焦る→確認不足でミスを繰り返すという悪循環に陥っていました。
ここでは、私が仕事を覚えられなかった3つの原因を振り返りながら解説します。
原因①:忙しそうな先輩に委縮し、質問できていなかった
1つ目の原因は、忙しそうにしている先輩に遠慮して、分からないことを質問できていなかったことです。
常に集中して作業している先輩社員が多く、

忙しそうだから、こんなことで話しかけるのは申し訳ない。
と考え、分からないことがあっても自分で考えて進めることがありました。
質問することをためらった結果、ミスをしただけではなく、追加書類の提出が必要になってしまいました。
この経験から、分からないことをそのままにして作業を進めることは、かえって自分や周囲の負担を増やす可能性があると気づきました。
原因②:教わった内容を整理できていなかった
2つ目の原因は、教えてもらった内容を自分の中で整理できていなかったことです。
OJTでは、口頭で説明を受けながら実際の作業を見せてもらい、その内容をメモしていました。
しかし、メモを取ることだけで精一杯になっており、後から見返すと情報が断片的でした。
- 何が重要なのか
- 何を確認すればいいのか
- 何に注意する必要があるのか
といったポイントが整理されていませんでした。
教わった内容を一度にたくさん覚えようとしていたことで、メモは取っているのに、実際の作業では必要な情報を取り出せないという状態になっていました。
原因③:1つの作業で覚えることが多く、確認不足になっていた
3つ目の原因は、1つの作業を進めるだけでも、複数のことを同時に確認する必要があったことです。
私の仕事では、作業そのものに加え、記録の内容やデータの保存ルールなど、1つの作業でも3~4個の確認事項があります。
ですが、仕事に慣れていない段階では、これらを1つひとつ意識しながら作業するだけで精一杯でした。

このように確認不足や焦りがある一方、

定時までに仕事を終わらせなければならない。
という意識もあり、ミスを繰り返す悪循環に陥っていました。
【対処法3選】転職後に仕事を覚えるために実践したこと
仕事を覚えられずミスが続いていた頃、私は

もっと早く仕事を覚えなければ。
と焦っていました。
特に、入社3ヵ月目頃から1人で仕事を任される機会が増えたことで、緊張や不安からミスが頻発していました。
そこで私は、ミスを少しでも減らすために、仕事を教えてもらうだけではなく、自分から仕事を覚えるための行動を取ることを意識するようにしました。
結果として、同じミスを繰り返すことが少しずつ減り、日々の緊張や不安も小さくなっていきました。
ここからは、私が実際に取り組んで効果のあった3つの対処法を紹介します。
対処法①:自分から話しかけて質問しやすい環境をつくった
1つ目は、分からないことがあれば、自分から質問することです。
ミスを繰り返していたときは、忙しそうにしている先輩に話しかけることをためらい、分からないまま作業を進めてミスをしていました。
そこで、先輩の仕事が一段落したタイミングを見計らい、質問したい内容を整理してから話しかけるようにしました。

忙しいところ申し訳ない。

作業を中断させてしまう。
という気持ちもありましたが、質問を続けていると、徐々に質問することへの抵抗がなくなっていきました。
例えば、提出書類の記入方法が分からなかったときは、自分で悩み続けるのではなく、先輩に確認しました。
教えてもらった内容をもとに次回から自分で記入すると、記入ミスや再提出が減り、

前は分からなかったことが、今は一人でできるようになった。
という実感を持てるようになりました。
「分からないことを質問し、一度教えてもらったことを次から自分でできるようにする。」この繰り返しが、仕事を覚えることにつながりました。
対処法②:帰宅後にメモを整理し、ノートに書き直した
2つ目は、仕事中に取ったメモを帰宅後に整理することです。
私は入社当初から、OJTで教えてもらった内容を紙のノートにメモしていました。
ただ、仕事中は説明を聞きながらメモを取ることに精一杯で、情報が断片的になっていました。
そこで、帰宅後にメモを見返し、内容を整理してノートに書き直すようにしました。
書き方もある程度統一し、「目的 → 手順 → 注意事項」の順番でまとめるようにしました。
また、実際に自分がミスしたポイントはマーカーで目立たせたり、作業ごとにパターン分けして整理したりしました。

そうすることで、実際に作業するときにノートを見返した際、

今回はこのパターンに当てはまるんだな。
と確認しやすくなりました。
仕事中に教わったことをそのまま覚えようとするのではなく、帰宅後に一度整理することで、作業前にノートを見るだけで必要なことを思い出せるようになりました。
対処法③:作業ごとにチェックリストを作り、確認しながら進めた
3つ目は、作業の直前に確認すべきことをチェックリストにすることです。
当時の私は、1つの作業をするだけでも複数の確認事項があり、それらをすべて頭の中で覚えておこうとしていました。
しかし、覚えることが多い状態で仕事をしたため、確認したつもりになってしまい、ミスにつながっていました。
そこで、作業を始める直前に、付箋やメモへ確認事項を箇条書きするようにしました。
例えば、
- ファイル名:○○
- データ入力①:△△/データ入力②:□□
というように、その作業で特に注意するポイントだけを簡単に書き出してから作業を始めるようにしました。
作業のたびに確認することで、確認漏れが減り、仕事を最後までスムーズに進められるようになりました。
このことから、仕事に慣れていないうちは、多少時間がかかっても、メモやチェックリストを見ながら確実に進めることが大切だと実感しました。
仕事を覚えられないと悩んでいる人へ伝えたいこと
転職後に仕事を覚えられないと、

自分はこの仕事が向いていないのかな…。
と不安になることがあると思います。
私も転職して最初の3ヵ月間はミスが続き、緊張や不安を抱えたまま仕事をしていました。
私は転職後の経験から、次のことを伝えたいです。
- 仕事を覚えるまでには時間がかかる
- ミスは原因を考えて、次に活かせばいい
- 「できないこと」ではなく「できるようになったこと」に目を向ける
私は、「業務の流れを理解 → 実際の作業を繰り返す → ミスをしたら原因を振り返って改善する」の繰り返しで、少しずつ仕事が身についていきました。
「1つできることが増えた、同じミスを繰り返さなかった」という小さな変化も、仕事を覚えている証拠です。

1歩ずつ仕事を覚えていきましょう。
まとめ:転職後に仕事を覚えるには、焦らず1歩ずつ成長することが大切
転職後に仕事を覚えられず悩んでいた私は、ミスを減らすために次の3つを実践しました。
- 分からないことを自分から質問する
- 教わった内容を整理してノートにまとめる
- 作業前に確認事項をチェックする
その結果、同じミスを繰り返すことが減り、少しずつ仕事への不安や緊張も小さくなっていきました。
私自身、転職直後は

早く仕事を覚えなければ。
と焦っていました。
振り返ってみると、仕事を覚えることは最初から完璧にできるようになることではありませんでした。
「仕事の流れを理解し、実際に仕事を繰り返し、ミスをしたら原因を振り返って改善する」この積み重ねによって、少しずつできることが増えていきました。
もし今、転職後に仕事を覚えられず悩んでいるなら、「まだできないこと」ではなく、「できるようになったこと」に目を向けてみてください。
昨日できなかったことが今日できるようになった、同じミスを繰り返さなかったことも、仕事を覚えている証拠です。
焦らず、1歩ずつ仕事を覚えていきましょう。

それではまたっ。
